給食・食育について
● 給食は献立表にもとづき、調理室で調理した完全給食を用意します。
● 献立表は毎月プリントでお渡しします。
● 0・1・2歳は午前の間食があります(0歳児はお誕生日の頃まで午前食となります)
● 給食便りを発行しています。
● アレルギーがあるときは、医師の指示書を提出してください(年1回)
除去食の面談を担当職員と行います。
解除の時は医師の指示書の提出か、連絡ノートで担任にお知らせください。
● 食育年間計画表を作成しています。
食生活に対する正しい理解と
望ましい習慣を養います。
1.食事前
◯ 室内の整理整頓
◯ 上手な手洗い
◯ 身の回りを整える
◯ 静かに食事を待つ
◯ 食前の挨拶
2.食事中
◯ 上手な食べ方
◯ よく噛んで食べる
◯ 楽しく食べる
◯ 良い姿勢で食べる
◯ 好き嫌いなく何でも
◯ 食べられるようになる
3.食事後
◯ 食後の挨拶
◯ 食後の片付け
◯ 残食の始末
◯ 身の回りを清掃
◯ 食後の休養
献立
子供の年齢、発育、健康の状態に応じて、計画を立てています。
嗜好にも配慮し、衛生的で色彩が豊かで、季節感や食育文化を大切にした献立を作成しています。
献立会議を延長・主任・栄養士で行う。また園長は毎日「検食」を行い、検食簿を付けています。
こんなことも!
食材の栽培や調理保育で食への興味を誕生会や行事食で行事の由来を勉強
調理
子ども達が好き嫌いなく食べられるよう、食材や調理の仕方を工夫しています。(大きさ・切り方・かたさなど)。また薄味が主体の食事にしています。盛り付けや配膳は子どもの個人差を配慮して、担当保育士が行う。4・5歳児は当番の役割を煤で行い、盛り付け、配膳を行うようにしています。
食物アレルギー
保護者との連絡と連携を大切にし、面談などを行い家庭の状況や希望を聞き対処している。アレルギーの原因がはっきりとしているもは除去し、栄養・形などを工夫し、それに代わるものを準備して、適切に助言・指導を行いますので、栄養士にご相談ください。
調理体制
調理室の衛生:
調理室及びその周辺は清潔保持に留意し、天井・窓・壁等は適時に掃除し、床及び排水溝は汚物が付着滞留しないよう水洗清掃し、常に清潔を保ち作業場の採光・照明・換気・通風を充分に行なっています。
調理室の清掃は、調理室専用の掃除用具を上用・下用に区別して使用しています。
調理室へは給食担当以外は入室禁止、ただし許可を受けた者は専用の白衣・履物に替えて、かつ手洗い消毒をしてからの入室としています。
食品の衛生:
生野菜の処理については、市販の薬品を使い、水洗浄を完全に行なっています。
調理後なるべく短時間のうちに、食するように心がけています。調理した食品は清潔な箸などで取り扱い、これらの器具で出来ない時には、使い捨てのビニール手袋を使用しています。
食中毒の予防:
O-157の発症菌量は、非常に少ないため予防策として食中毒予防三原則
①食中毒菌をつけない ②増やさない ③殺菌する
上記に重点をおおいて、衛生管理を行なっています。
食肉等食材から他の食品(調理済食品・非加熱食品)への二次汚染を防止:
・調理器具は食材別・用途別に区別し、使用する。
・下処理後は使用器具類および手指を十分洗浄・消毒する。
食品を十分加熱する:
・O-157菌は熱に対する抵抗が弱いので、十分に加熱する。
(食品の中止温度が85℃1分以上)
飲料水について:
・定期的に水質調査を行い、食用適であることを確認する。
調理員:
・清潔な白衣・三角巾で頭部を覆う
・サンダルは給食室専用の物を使用する。
・マスクは使い捨てを使用する。
・手洗い消毒後は手指乾燥機を使用する。
食育
園庭菜園では身近な野菜を育てることで、収穫を喜び味わいが増すよう指導しています。
(お米・スイカ・きゅうり・トマト・ピーマン・なす・等)
食を通じて、季節の移り変わりを知り、自分たちの「手」・「目」で安全、安心な食材選びができる知識を身につけることを目的としています。皆で食べる楽しさや、心の豊かさを知らせていきます。