新年度がスタートして1ヶ月がたちました。緑薫る5月はさわやかで過ごしやすい季節ですが、子どもの感染症の流行しやすい時期でもあります。4月は乳児クラスで、下痢・嘔吐、発熱のお子さんが多く見られました。季節の変わり目で、朝晩の気温差もありますので、衣服の調節をこまめにおこない、健康管理に気をつけていきましょう。
4月25日に3回目の緊急事態宣言が出されました。
感染力が強い新型コロナウイルス変異株のクラスターが都内でも相次いで確認されています。重症化しやすい高齢者がいる施設だけでなく、保育園での感染も報告されています。この変異株は従来型に比べ、若い世代でも重症化率が高いとされています。板橋区内の保育所でも相次いで感染者が出ています(詳細は保健の掲示板に貼ってあります)
松葉保育園では下記のように対応していますので、今一度ご確認とご理解をお願い致します。
- 37.5℃以上を発熱として対応しています。発熱後24時間以上経過し、呼吸器症状が改善傾向となるまでは、お休みをお願い致します。
- 熱でお休みする場合には、兄弟姉妹も一緒にお休みをお願い致します。熱以外(下痢や嘔吐、咳等)の場合は、症状がなければ兄弟姉妹の登園可能ですが、症状がひどい場合は兄弟姉妹の登園も控えていただくようご協力をお願い致します。
生活リズムを身につけよう
★眠ることは心と体の栄養です。生後3〜4ヶ月の赤ちゃんの時から寝る時間と起きる時間がだいたい決まってくるようです。大人と同じように夜更かししていると、それが習慣化してしまうので、子どもは早く寝るものとして、21時頃にはお布団に入れるような環境を作ってあげましょう。そして朝は7時頃には起こしていくとよいでしょう。
★子どもは寝ている間に心と体に必要ないろいろなホルモンが出ています。
- 体の中で傷ついた細胞を修復する働きのホルモン
- ガンや老化を予防するホルモン
- 感情のコントロールをして、イライラを予防するホルモン
- いろいろなストレスに立ち向かうのに必要なホルモン
なかなか寝てくれない子に・・・「寝かし」の5ポイント
- 前の日に遅く寝ても、早起きしよう!
- 昼間にたっぷり体を動かそう!
- 昼間の時間が夕方にずれ込まないようにしよう!
- 寝る直前の熱いお風呂は止めよう!(体温が上がってしまい、眠気がなくなってしまうため、寝る直前はぬるま湯がよい)
- 入眠の儀式(絵本読んだり、子守唄を歌ったり)、そしてテレビを消して静かにし、部屋の照明も暗くして眠く環境を作ってあげましょう。