お知らせ

 【 ほけんだより 7月号】夏に多い感染症

2021年度 看護師

ジメジメとした日が続いています。気圧の変動で体調を崩すお子さんが出ています。今後梅雨が明けて暑い季節になると、熱中症に注意しなくてはなりません。体が暑さに慣れていない梅雨明けや気温が上がった日は特に注意が必要です。普段からの外あそびで体を鍛え、喉が渇いていなくても水分をこまめに摂取するようにしましょう。

7月の保健行事

1日(木)乳児健診
9日(金)身体測定

夏に多い感染症

 ウイルス感染によって起こる病気です。他人への感染力も強いので、必ず受診をして医師の診断を受けましょう。

ヘルパンギーナ

突然の高熱と喉の痛み、口の中の水ほう、口内炎が特徴です。症状が軽ければ1〜4日くらいで解熱します。

手足口病

手の平、足の裏、口の中、臀部などに水ほうができ、発熱することもあります。食事は喉越しの良い物を食べましょう。

プール熱

プールで感染することもあり、高熱が3〜5日くらい続き、喉の痛み、目の充血やかゆみなど結膜炎のような症状も出ます。食事は消化の良い物を食べましょう。

流行性角結膜炎

目が腫れ、充血し、普段より多く目やにや涙が出ます。周りの人への感染源となるので、タオルは共有しないようにしましょう。

7月より水遊びが始まります!

真夏の水あそびは体力を消耗しますので、充分な睡眠と朝食をきちんと摂って登園するようお願い致します。以下に水あそび前の確認を記載しますので、ご理解とご協力をお願い致します。

〜水遊びはできません〜

①体温と◯・×のチェックの記載がない場合

・・・元気であっても記載漏れの際には入れません。

②気管支拡張テープを貼っている場合(ホクナリンテープなど)

・・・ 治療中と判断します。

③バンドエイドやガーゼ等による傷の保護中

・・・剥がれてしまう事もあります。貼ってある場合は治療中と判断します。

④とびひの治療中

・・・完治するまではできません。

⑤前日までに発熱、下痢、嘔吐等の症状があった場合

・・・24時間は再び症状が出現しないか様子を見て下さい。

⑥中耳炎、結膜炎など目・鼻・耳の疾患

・・・ゴーグル等の使用はできません。

⑦医師より水遊びを禁止されている場合

⑧ジュクジュクとした傷がある場合

登園時には◯の状態でも、その後体調不良になった場合(元気がない、下痢をした、鼻水または咳がひどい等)には園の判断にて、水あそびは控えさせて頂く事もありますので、ご了承ください。

水いぼについて・・・水いぼがある部分全てを覆えるシャツを着ての水遊びになりますので、必要な場合は準備をよろしくお願い致します。潰れて液が出ている場合は入れません。

※0歳児クラスは沐浴室での水遊び(ぬるま湯)となります。